ヘルペス
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特 徴
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- ヘルペスは単純ヘルペスウイルスが皮膚や粘膜に感染し、赤みなどの症状を引き起こす病気です。
大人だけでなく、赤ちゃんや子供でも感染します。 また、このウイルスは体のどこにでも感染してしまいます。
- ヘルペスは単純ヘルペスウイルスが皮膚や粘膜に感染し、赤みなどの症状を引き起こす病気です。
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症 状
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- 口唇や口周りがむずむずする、ピリピリ、チクチクと痛みを伴う赤みや水膨れができる。
- 口の中(口内・口腔・舌など)、鼻の下、耳、指、首などの体の一部分にできることもある。
- 最初は違和感を感じる程度で、徐々にかゆみや痛みが出て、赤く腫れあがってきます。
そこから数日後には水泡ができ、ただれてしまいます。
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原 因
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- ヘルペスウイルスが唇や唇の周りの皮膚に接触して、粘膜に感染することによって発症します。
キスや性行為などの直接接触だけでなく、ウイルスがついた食器やタオルを共有することで感染します。 - ヘルペスウイルスに感染すると、ウイルスは体内の神経に潜伏します。
普段症状は現れませんが、ストレスや疲労などで体の抵抗力が低下することをきっかけにウイルスが再び活性することで症状が現れるようになります。
- ヘルペスウイルスが唇や唇の周りの皮膚に接触して、粘膜に感染することによって発症します。
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治療法
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外用
- 軽症の場合は抗ヘルペス薬(アシクロビル、ヒダラビン)を使用します。
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内服
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通常は抗ヘルペス薬(アシクロビン、ファムシクロビル、バラシクロビルなど)を5日間使用します。
この薬はヘルペスの症状が出たら、できるだけ早い段階で飲み始めるのが望ましいとされています。
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